【2017年度版】無料で使えるショッピングカートASP9種類を徹底比較!
ネットショップ、ECサイト、ネット通販など、ネット販売事業を始めるために必要不可欠なのが、サイト構築です。
サイトの規模や取り扱う商品、予算、サイトの仕様などによってショッピングカートASP、オープンソース、ECパッケージ、フルスクラッチと4種類の作り方が存在します。
ネットショップ、ECサイト、ネット通販サイトの詳しい作り方についてはこちらのページをご覧ください。
>>【通販コンサルが完全解説】売れるネットショップ・ECサイト・通販サイトの作り方
その中で、誰でも簡単に始めやすく、無料でネットショップやECサイト、ネット通販サイトを構築できてしまうのが、無料ショッピングカートASPです。
趣味で作ったハンドメイド商品を販売したり、副業程度でショップを開きたいのであれば、無料ASPで十分です。
本記事では、ショッピングカートASPの仕組みや、種類、そしてどれがどういったビジネスに向いているのかまで、それぞれの無料ショッピングカートASPサービスを徹底比較いたします。
※それぞれHPの内容が更新されている可能性もあります。ご使用をご検討される際には、必ず各ショッピングカートASPのサイトもご確認ください。
ショッピングカートASPとは?
ショッピングカートASPとは、簡単に言えば、会員登録をするだけで、ネットショップやECサイト、通販サイトが作れてしまうサービスの事です。
通常、ネット販売サイトを作るためには、サーバーをレンタルしたり、HPをデザインしたり、決済システムや、個人情報を取り扱う上でのセキュリティ対策を施したりしなければなりません。
これまでネットショップやECサイト、通販サイトのような高度なシステムを備えたサイトは、Webサイトの構築に関する知識や、Webシステムに関する高い知識を持っていなければ、初心者には到底作れるようなものではありませんでした。
こういった手間を一切省き、利用登録と、デザインを選んだり、商品を登録したりといった簡単な操作でネット販売サイトが作れるサービスがショッピングカートASPです。
自分では到底作れないような決済システムが無料で簡単に使えることから、ハンドメイド商品をネットで販売したい方や、副業としてネットショップを開きたいという方に人気のサービスです。
無料と有料の違いとは?
ショッピングカートASPサービスには無料と、有料があります。
無料サービスでは、使用できるサーバーの容量が制限されていたり、サイトデザインのカスタマイズに限界があったりと、性能に制限が設けられています。
本業でネットショップ、ECサイト、ネット通販などネット販売事業を行なっていきたい場合には、最初から、無料版ではなく機能がしっかりとした有料版を使用した方が良いと言えます。
趣味で作ったハンドメイド商品を販売するなど、副業レベルからのスタートであれば最初は無料版で始めて、売上の上昇と共に、有料版に切り替えていくのが良いと言えます。
無料ショッピングカートASPサービスの仕様と機能を徹底比較!
無料で、ネットショップ、ECサイト、通販サイトを構築できるショッピングカートASPサービスは次の表の通りたくさん存在します。
仕様や機能、特徴はそれぞれ違っており、どういったショップを開きたいのかによっておすすめのASPが違ってきます。
仕様や機能、特徴はそれぞれ次表のようになっています。
※ご利用前には必ず公式HPにて詳細内容をご確認ください。
※「ZEROSTORE」「moremall」「fbcart」はサービスが現在終了しています。
※2017年11月13日現在の情報です。
無料ショッピングカートASPを選ぶポイント
無料ショッピングカートASPサービスはそれぞれ、違った特徴を持っています。
そのため、まずは自分がどのようなネットショップ、ECサイト、ネット通販をやっていきたいかをしっかりと考えることが無料ショッピングカートASPを選ぶ上で重要です。
ダイレクト通販マーケティング理論®️を使って、しっかりとネット販売事業を構築してから、サイトの作成に取り組んでいくことが大切です。
この部分をしっかりとやるか、やらないかが売れるネットショップやECサイト、ネット通販を作る上で重要になってきます。
しっかりとショップのコンセプトやビジョンなど事業内容が固まっていれば、無料ASPでは対応できず、有料ASPも考えていかなければならない可能性も十分にあります。
ネットショップ、ECサイト、ネット通販のコンセプトが固まった上で、例えば、輸入転売など多くの商品を販売しなければならない物販ビジネスを行なっていきたい場合には、販売数が5個など制限されているものではなく無制限のものを選ぶ。
また、海外販売を行なっていきたい場合には、多言語に対応するサイトがボタン一つでできるサービスや、多通貨クレジット決済に対応しているサービスなど、海外販売に対応できるASPを選ぶなど、それぞれ使い勝手の良い機能を備えたショッピングカートを選んでいきましょう。